❤。。生活をデザインするマネーとココロのお話。。

2013年7月31日水曜日

什の掟

お恥ずかしながら
 
什=10
あたくし、十ヶ条あるもんじゃと思っておりました
 
ふくしまファンクラブで送ってきてくれたガイドブックを読んで知りました
知らぬままだと、おみやげ屋さんとかにある
“什の掟手ぬぐい”なぞ見て
「あと3つは?」などと人に尋ねてしまうとこでした
あぶないアブナイ
 
その時代、6~9歳までの同じ町に住む藩士の子供達を
教育する組織があったのですね
それを会津藩では『什』と呼んでいたのですね
 
そこでの教えを『什の掟』というのですね
そして、それは七ヶ条( ´ ▽ ` )ノ
 
書き記させていただきます
 
一、年長者の言ふことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
一、虚言(嘘)を言ふことはなりませぬ
一、卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ
一、弱いものをいぢめてはなりませぬ
一、戸外でものを食べてはなりませぬ
一、戸外で婦人と言葉を交へてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです
 
目上の人への礼節を重んじ、正直に、心優しく強くあれ
ということですよね
人を敬い大切に接する 
なんてストレートでシンプルで力強い教えなのでしょう(^^)
 
 
六ヶ条目の「戸外でものを食べてはなりませぬ」
現代日本では、コンビニで買った菓子パンなど食べながら歩いてる
学生の男の子・女の子、時々大人
たまにぎょっとする光景を見かけます
なんだ・・・そんなにお腹空いてるのかしら・・・
忙しいのかしら・・・
お外で食べていいのは
遠足とか、お祭りの出店とか、バーベキューとかじゃない?( ゜-゜)www
 
 
“はしたない” とか、“みっともない” とかを感じられる感性
恥じらう文化は大切だと思う
“おおらかで自由” なのと、“自分勝手” なのは違う
 
先日行った美容室のスタイリスト(ねぇ今こう呼ぶのね)さんが
おっしゃってました
「若い子の髪を見てると、きちんとお手入れすれば可愛くなるのに・・・
って残念に思うことが多いんです
引きこもらない限りは、人から見られている機会って必ずあるじゃないですか」
 
マイナス感情で受け取る『人の目』じゃなく
プラス感覚で自分を磨くための『人の目』は
存分に意識していいと思います
 
発行:福島県観光交流局観光交流課
八重たん かわいい☆
 
 
 

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