❤。。生活をデザインするマネーとココロのお話。。

2014年8月18日月曜日

あすか講

お久しぶりのこのコーナー
『花のあすか組!』の心に響いたセリフを勝手にご紹介するww
忘れた頃にやってくるコーナーです(´∀`*)

『花のあすか組!』とは・・・
1980年代の高口里純さん作の“少女マンガ”、
というには熱い、骨太な漫画作品です
今、『ホットロード』が実写映画化されましたが
同じ時代の作品です
あたくしをキュンとさせたりザクリとさせたりと
心にギンギンに響く80’s!です(^^)


今回は、『花のあすか組!高口里純文庫 第6巻』より(*^^)/
この巻は、友情について深く描いている場面が多いなぁと
感じていて、好きな巻のひとつでもあります

訳あって、紫苑学園に編入したあすかちゃん
学校が変わって心細いだろうと思い、世話を焼くクラス委員長、薫ちゃん
この薫ちゃんは、あすかちゃんとの出会いで「友達」という存在について
考えるようになります

ある日、公園で男子学生が犬をいじめている光景を目にした薫ちゃん
塾の時間を気にしながらも、男子が立ち去った後に
ぐったりとしている犬に駆け寄ります
その時、ベンチに座っていたあすかちゃんが言うセリフ
優しくされれば すがりついてくるぜ
その手をあんたの都合で振りほどくんだろ?
だったら 手なんか差しのべるなよ
気まぐれでかまわれたんじゃ 犬だって迷惑だ

薫ちゃんは、「黙ってみてるよりマシじゃない?」と反論

「わかっちゃいない」
あすかちゃんは、薫ちゃんに言い放ちます
「さっきの連中も あんたもね
体は残虐なことをしてんのにさ
これは遊びだ たいしたことはないって 自分に言い聞かせながら
演技を楽しんでる」

逃げ道の用意してある優しさなんて
誰のためにもならねぇよ

そして、犬が自力で立ち上がるまで見届ける、誰にも手出しさせない、
それが関わった自分の役目、と薫ちゃんを帰します


コミュニケーションを学ぶ時、
このセリフが ぼんっと思い出される時があるんです

優しさって何だろう
相手のことを思うってどういう行動だろう


夏の疲れが出やすい頃です☆ご自愛くださいませ❤

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